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ルイボスティーが出来るまで

安心の栽培・製造方法

ルイボスティーが出来るまで

ルイボスティーの起源

世界で唯一、ルイボスティーの栽培が可能な地域は南アフリカ共和国にあります。
南アフリカ共和国は、アフリカ大陸の最南端に位置しています。大西洋やインド洋に面しており、世界でも有数の多様な、そして特殊な生態系を生み出しています。気候は全般に穏やかで、世界で最も日照時間が長い国のひとつとして知られています。

ルイボスティーは、南アフリカ共和国の西ケープ州、セダルバーグ山脈に囲まれた一帯でのみ栽培可能なお茶です。
これまでもヨーロッパや、気候が似ていると言われるイスラエルをはじめ、世界各地での懸命な栽培実験にも関わらず、成功例はひとつもありません。
セダルバーグ山脈に囲まれたこの地域は、海抜450メートル以上の高原地帯であり、朝夕の温度差や日差しの強さ、年間降雨量など、冬季は0℃夏には48℃にまで上がる気温など、気候条件が大変特殊な場所でもあります。また、赤みがかった土壌には古代海水の成分であるミネラルがたっぷり含まれています。この地域一帯のミネラル成分は、世界有数の鉱物産出国である南アフリカ共和国においても特異なものなのです。

地表の厳しい気候に対応して、18ヵ月をかけて、3m以上もの根を張るルイボスティーの木。その大きく張った根から大地のミネラルをたっぷりと得て育つため、ルイボスティーの成分は、現代人に不足しがちなミネラルを補ってくれるのです。

栽培過程

  • 2~3月頃、ルイボスの小さな種は苗床にまかれます。

  • 6~8月頃、10~20cmに育った苗は、有機栽培専用の農園に植え付けられます。

  • 約18ヵ月後(種まき時からは2年後)、50cm~1.5mに育ったルイボスティーの葉の部分を刈り入れます。

  • 刈り入れたルイボスを同じ長さになるよう裁断し、細かくします。

  • 風当てを行った後、30~35℃の温度で約8時間発酵させます。
    (グリーン・ルイボスティーではこの過程がなく、乾燥後に焙煎して仕上げます。)

  • 茶葉が、緑色からルイボス特有の濃い赤茶色に変色し、独特の甘い香りを発するようになったら天日で乾燥させます。

  • 乾燥後、蒸気で低温殺菌され(120℃で約4分)、熱風乾燥します。

  • 裁断の長さ(細かさ)・色・香り・風味、またSOD様酵素の含有量に従って等級別に分けられます。
    (等級の基準は、南アフリカ共和国の農業省によるルイボスティーの輸出管理に関するの法令に基づきます。)

安心と信頼

RTのルイボスティーは、原産国・南アフリカ共和国のルイボス茶葉トップメーカーであり、シェアNo.1を誇る老舗「ルイボスリミテッド社」の良質な原料を使用しています。
現地の広大な農園で大切に育てられたルイボスティーが、近代的な工場施設にて裁断や発酵等の加工をされ、原料はそのまま真空パックにされて日本へ輸送されます。
ルイボスリミテッド社では、栽培農場はもちろん、研究所、工場内も全てオーガニック認定を受けています。新鮮で高品質、安心できるルイボスティーをお届けできます。

RTで使用しているルイボスティーは、栽培される土壌はもちろん、種を保管しておく倉庫の段階から、厳しく管理されています。有機栽培専用のルイボスティー農場は、非有機栽培の農場とは離れた場所で栽培されており、農薬の飛び散りからも厳重に守られています。発酵や乾燥、保管、そして輸出時の船内でも、オーガニックの茶葉は他とは区別されて加工・保管・運搬されます。

RTでは、ルイボスティーを原料の状態で南アフリカ共和国から輸入し、その後の加工・包装は全て日本国内で行っています。
日本に着いてからも、ルイボスティー・オリジナル茶葉の加工、ティーバッグ化や袋詰めなど、全工程を有機認定を受けた工場・機械を使用するなど、一貫して国の登録認定機関による「オーガニック認定」を受けた業者を選び、茶葉を取り扱っています。

有機認証に関しては→オーガニックへのこだわりをご覧ください。
加工工程は→RTのルイボスティーの種類をご覧ください。
包装材に関しては→パッケージ、仕様についてをご覧ください。

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